2019年03月
2019年03月16日
2019年03月13日
先日、一枚の灯台の素敵な絵が
テレビから目に入り込みました。
観た瞬間とっても温かい気持ちになりました。
なんの番組なのかと釘づけになりました。
この素敵な絵は、八年前3月11日 東日本大震災による大津波で
犠牲となった、いわき市の鈴木姫花さん(当時10歳)が描いたものでした。
姫花さんの夢はデザイナーになる事、絵を描くことがとても大好きだったそうです。
その姫花さんの絵がデザイナーの手によりハンカチとして生まれ変わったそうです。
お父様は、姫花は10年間生きました。でも、ひょっとしたら、
ハンカチを作ることで70年、80年と生きていけるかもしれない
そんな想いを込めておられました。
同じ福島で、震災を経験し、同じくらいの娘を持つ親とし
何かできないかと思い、思い切って姫花さんのお父様に
先程、お電話をいたしました。
どのように伝えたらよいかすごく悩みましたが、私の思いに
とても穏やかで、そして丁寧に御話しくださり、快く御引受けくださりました。
テレビの放送後、お問い合わせが多く制作中との事でしたが
出来上がり次第、ちゃぶだいにて姫花さんのハンカチを
沢山の皆様にお届け出来ましたらと思います。
尚、収益金は全て寄付させていただきます。
店主 菊地和央
(14:10)